お蚕さんは無事に上蔟しました。
それとは話は無関係ですが、私の持論を聞いてください。
虫って、人間の気持ちをわかってると思うんですよねぇ。
というのは、私は黒い虫や甲虫類が嫌いなのです。
でも奴ら、複数人でいると、なぜか必ず一番ビビってる私のいる方向に飛んでくるんですよ。
特に人間に囲まれてパニックになっている(ように見える)時。
私は思うにですね。
昆虫ってすごく嗅覚が発達しているじゃないですか。
フェロモンで様々なことを判断し、仲間とコミュニケーションを取ったり、危険を察知したり。
では虫が出現したとき。
ビビっている私は、脳からアドレナリンを放出しまくります。
それは血管を通って全身をめぐります。
毛細血管を通り毛穴から微細な「恐怖の神経伝達物質」のにおいが放出されているとしたら。
それは虫には知覚できる程度のにおいである場合。
虫にとっては
「一点突破の穴はこいつだー!」
という認識になり、
すなわち私に向かって飛んでくる。
ちなみにお蚕さんも、私がエンドルフィンが出ている状態の時に拾おうとすると、素直に拾い上げられてくれます。
私が作業に焦っていて、早く早くと急いでいるときは、逆にお蚕さんは、桑や網にしがみついて、なかなか拾い上げられてくれないように感じます。
お蚕さんにも伝わっているのかなぁって思ってます。
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