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秩父の養蚕農家さんを見学させていただきました。

9月29日、秩父にて養蚕農家の久米さん宅さんを見学させていただきました。

久米さんのお宅ではなんと、多段循環式飼育装置が現役で活躍中です!
私は教科書でしか見たことがなかったため大興奮でした。

動くところも見せていただきまして大感動です。




ひとつのカゴの大きさは、タタミ一畳くらいでしょうか。
この大きさのほうが、一般的な固定式の飼育台よりも、取り回ししやすいように思います。
網をかけるのも楽なような?
実際に作業をしてみるといろいろあるのかもしれませんが。




そして、上蔟室も見せていただきました。
マブシがたくさん!
とてもきれいにしていらっしゃったので、平成になってから建てられたのかと思ったのですが、
お話を聞くとどうやら昭和の50年ごろ?に建てられたとのこと。
ビックリしました。
やはりお蚕さんが繭を作る場所だから、キレイにしていらっしゃるのでしょうか。

育てていらっしゃったのは、埼玉固有品種のいろどり。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0904/909-20091209-210.html

情報を見ると、お化粧品にとってもよさそうですね。

稚蚕から飼育していらっしゃるとのことで、稚蚕飼育室、飼育台、上蔟室のローテーション方法もとても参考になりました。

久米様、ありがとうございました!

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9月30日、配蚕です。

9月30日は富岡市では、晩晩秋の配蚕です。

ところで、晩晩秋と初冬蚕、同じ時期だという人と、違うという人がいらっしゃいます。
本日配蚕のお蚕さんが「晩晩秋」だというのは共通しているのですが、
「それを別名で初冬蚕という」説と
「あと2週間ばかり遅い配蚕で蚕を飼う人もいて、それを初冬という」説を聞きました。

どちらが正しいのかな。
ご存知の方、ぜひ教えてください。


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虫って人間の気持ちをわかってると思うんですよね

お蚕さんは無事に上蔟しました。

それとは話は無関係ですが、私の持論を聞いてください。

虫って、人間の気持ちをわかってると思うんですよねぇ。
というのは、私は黒い虫や甲虫類が嫌いなのです。
でも奴ら、複数人でいると、なぜか必ず一番ビビってる私のいる方向に飛んでくるんですよ。
特に人間に囲まれてパニックになっている(ように見える)時。

私は思うにですね。
昆虫ってすごく嗅覚が発達しているじゃないですか。
フェロモンで様々なことを判断し、仲間とコミュニケーションを取ったり、危険を察知したり。

では虫が出現したとき。
ビビっている私は、脳からアドレナリンを放出しまくります。
それは血管を通って全身をめぐります。
毛細血管を通り毛穴から微細な「恐怖の神経伝達物質」のにおいが放出されているとしたら。
それは虫には知覚できる程度のにおいである場合。
虫にとっては
「一点突破の穴はこいつだー!」
という認識になり、
すなわち私に向かって飛んでくる。

ちなみにお蚕さんも、私がエンドルフィンが出ている状態の時に拾おうとすると、素直に拾い上げられてくれます。
私が作業に焦っていて、早く早くと急いでいるときは、逆にお蚕さんは、桑や網にしがみついて、なかなか拾い上げられてくれないように感じます。

お蚕さんにも伝わっているのかなぁって思ってます。



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幼稚園へ嫁入り。



子供たちが大喜びするよう、立派な繭を作ってくださいね!



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大桑に

大桑になると、お蚕さんの色が白くなるそうです。



って言われても、「言われたらそうかも…」というくらいしか私にはわからず…。
体が大きくなったから、体表面の面積が大きくなって、より白く見える…ような気がしてます(^^;

長雨が続いていまして、日中でも20度くらいという寒い秋です。
そのせいでお蚕さんの進み具合も読みづらいです。

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