今日は養蚕の講座を受けてまいりました。
教えていただいたことを少し書き留めておこうと思いました。
群馬県富岡市の繭代について。
農家さんがJAに出荷されるとき、繭はキロ4000円以上で取引されています。
そのほとんどは補助金です。
補助金額の内訳は
1,200円 大日本蚕糸会
300円 群馬県の補助金
900円 群馬県の補助金(条件あり)
900円 市町村の補助金(条件あり)(補助金額は市町村によって異なる)
そして碓氷製糸場が支払う繭代金が700円で、合計して4000円となるわけです。
つまり、本来の繭代金はキロ700円でしかないのです。
また、年間1トンの繭を取るためのモデルケースを教えていただきました。
・春 5箱
夏 4箱
初秋 3箱
晩秋 5箱
初冬 3箱
合計 20箱
常勤作業者 2名
パート作業者(5齢時の採桑、給桑、上蔟など) 2名
上蔟時のパート 3名
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