草木染による型染研究会、今回はひたすら型を彫っていました。
前回、先生から頂いた課題がこちら。
こちらの南天の画像をモチーフにして、自分なりの原案を考えてくること。
です。
型は2~3枚を使用すること。
色のイメージとすりこみや糊を置く順番などを考えて型を作れるようにしておくこと。
です。
私の作った原案がこちら。
南天ならなんとなくクリスマスっぽいかと思った末の貧困な発想力のたまものです。
クリスマスリースっぽくしたかったのですね。
さて、これで型を3枚に分けることにいたしました。
葉脈と葉っぱの色は変えたいので、別の型に彫らないといけません。
また、南天の赤と、茎の色も変えたいので、南天と茎も別の型に彫らないといけません。
大きな南天のツヤも、別の型に。
その他その他。
3枚の型になるように、上記の原案をバラして描いて、持っていきました。
先生に見ていただいた結果、一部だけ、型を彫った場合に、型が不安定になりそうな細かいところがあったので、そこだけを修正して、そのまま先に進むことになりました(*'ω'*)
うれしー。
で、今回の研究会は、
みんなの考えてきた型を、それぞれみんなで「あーでもない、こーでもない」と、理想の色になるように考えて、いろいろアドバイスしてもらったり、してみたり。
そして実際に型を彫るところまでを行いました。
いろんな人の発想の形を見ることができるのはとっても楽しいです!
同じ南天をモチーフにしても、見事にみんなバラバラで、同じような図案がないところがすごいです。
発想としては私が一番ブナンだったかもしれません(;'∀')
次回、とうとう染めに入ります。
染める手順をきっちり「手順書」として書き起こしてくることが、次回までの課題です。
草木屋さんの山崎先生、いつもありがとうございます!
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