桑畑での敵。
 何やら不穏なタイトルで始まる今回の記事。
 蚕さんのお食事であるところの桑取りにあたって敵となるヤツについてです。
 ヤツの名は。
 金毛虫。
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%87%91%E6%AF%9B%E8%99%AB&client=firefox-b&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwibxJPPpY7NAhWlJqYKHcgAB68Q_AUIBygB&biw=1366&bih=659(google画像検索。虫が苦手な方はクリックしないでね)
 ヤツは阪神タイガースファン。
 猛虎カラーに身を包み。
 周囲を威嚇して回ります。
 ヤツの通るところには、ヤツの毛が舞い散り。
 そしてそれは人の肌を刺すのです。
 一本の毛で、何度も何度も。
 洗濯しても繊維に残り、本体はいないに関わらず、
 何度も何度も刺すのです。
 なんたる悪党。
 桑取りに入ったら、まるで皮膚病のように赤いブツブツができるのです。
 でもご安心、化繊の作業着でフル装備、手は手甲を付け、首元から舞い散った毛が入らないようにタオルで防波堤。
 作業が終わったらなるべくすぐにお洗濯。すすぎは水多めで。
 これでだいぶ刺されなくなりました。
 首にタオルとか、手甲とか、ああいう装備ってちゃんと意味があるんですねぇ。
 なめプは死につながるってことですね。