先日、日本絹の里での山崎先生の草木染研究会の2回目が開催されました。
2回目は、最初に彫った型を使っての染めです。
まず最初に、ノリを作ります。
これは先日作成した手作りノリではなく、市販のノリです。
1kgにつき200mlの水を混ぜて、こねます。
さて、次は染料の準備をします。
草木染なので、もちろん、天然の染料です。
これは、左がエンジュ、右がザクロです。
両方とも黄色の染料ですが、エンジュのほうが明るい黄色、ザクロのほうが渋い黄色になるようです。
こちらはラック。ラッカーとかのラックです。
とても鮮やかな赤い色が出ます。
上記に加えて、墨と藍を用意しました。
これで、赤、青、黄色×2、黒で、CMYK、理論上は色の3原色がそろっているということになります。
(ちなみに光の3原色はRGB、レッド、グリーン、ブルーですね)
さて、出来上がりは。
受講生全員分の作品です。
同じ型をそれぞれが彫り、それぞれが染めました。
同じところから出発しても、これだけ個性豊かな作品になること、すごいですね。
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